こんにちは〜アサミです。
今日はセブ島から書いています。
大人になり様々な場所に行ける機会が増えましたが、どの場所に行ったかよりその場所に行って“何を感じたか”が大切だと思っています。
だから、feelを意識して書きたいと思います。
これからセブ島で英語の勉強をする方、お子さんの教育に英語を取り入れたけどフィリピンってどうなの?と考えられている方の参考になればと思い綴ります。
家族全員で英語を学びに短期留学に行く

7年も8年も前から叶えたかった一つの目的でした。
お客様からも興味を持って頂き、インスタグラムから
『何故、行くことになったのですか??』と聞いていただけることが多いのですが、
もちろん英語学習が一番の目的ですが、それは何故?と聞かれると、んん〜??と考えてしまいます。笑
でも、赤子だった我が子たちと同じステージで学べたら…それはそれは面白いだろうなと密かな夢を抱いておりました。
そして私の仕事的には、海外版のショップ出店など目前にどんな形でも英語は使えた方がいいこと沢山ありますが、それは究極的には、通訳や“完璧に出来る人”にお願いすれば叶うこと。webでどのようにも繋がれる時代に、完全な英語取得が目的ではなくなってしまったのです。
では、目的は…
異文化を感じたい!コミニケーションを取りたい!日本の中だけという考えだけから飛び出したい!
という思いからの行動だったように感じます。
私は、下北沢という街に住んでいますが、非常に海外旅行者が多い街です。
海外の方が、キョロキョロ困ってそうだなと思う姿を見ても、私は声をかけられないのです。
語学に自信がないから話しかけたくても言葉が出ないのです。
はるばる海外から日本に訪れた方が思う感想はどんなものでしょうか。
人が誰も話してくれなくて冷たいなぁ。
笑顔がないなぁ。
そんなイメージを自分からでも、少しでも、払拭したい!
単純にコミニケーションをたくさんの人と取りたい!
フィリピンに来て、ほどんどの方が笑顔で話しかけてくれるから、より強く強くそう思うのでした。
子どもだちは??
子どもだちは??

4人の子どもたちの一番下の末娘(ニックネーム会長:5歳)は省きまして、
1、2、3番目までは、長女18歳〜長男11歳。もう、自分で判断できる歳です。
祖母と日本に居るという選択もあるよと話したら、3人とも『行きたい』と言いました。
フィリピンという場所に来てみて思うのが、煌びやかなビルは、貧しさと隣り合わせ。トイレは日本のような場所はありません。それでも我が子は。のびのびホームみたいな態度です。笑
キャンプなどによく行って大地の上で寝ていたお陰なのかもしれませんね。
我が子の逞しさ、いいなと思う出来事です。
セブ島のメリット

セブ島が、語学留学に向いているかは、人によって考え方が変わってくると思います。
ネイティブイングリッシュではないなど、諸々あると思います。
セブ島留学の最大のメリットは圧倒的な、低コストだと思います。
(コストは日程や場所により変わります)

もう一つのメリットは、“フィリピンの方の人柄”だと思います。
英語圏に行ったことがある人なら、おそらく誰もが、少しの差別を受けたことがあるのではないでしょうか。アジア人を好きだという人もいれば、怪訝な顔をされたことがあるかもしれません。
たくさんの人がいればそれは当たり前のことですが、フィリピンの人は会う人会う人、暖かく優しいのです。
まるで、『あなたが好きだ』と顔に書いてあるようです。
まるで付き合い始めの恋人のようです。初対面でも何回目でも男性でも女性でもその態度は変わらない。とても、人懐っこいのです。

この態度を受けた時、やっぱり人は鏡なのですね。私も同じ姿になる。
『あなたが好きだ、私は楽しい。』
この体験をできただけでも、宝物です。
授業はどんな感じ?

今回QQEnglishという学校で授業を受けました。
授業はマンツーマンで行われます。
先生は元気いっぱいで優しい。ほとんどが20代の方です。
先生は100%英語で教えてくれます。
今回Basic Englishを選択しましたが、what 、where、などの中1からの英語の使い方を英語で教えてくれます。
簡単な内容を難しい英語で説明してくれます。笑笑
日式(オーナーが日本人で日本の文化に基づいている学校)なのでスタッフに日本人が多いのは、トラブル時に日本語でフォローいただけるところが嬉しいポイントです。
もちろん生徒、スタッフも外国人も多いので、日本語ばっかりにはならないので日本語依存しすぎなくて良いです。
そういう意味では、Only Englishで、英語力をぶち上げていきたい方にはちょっと物足らない…かもしれませんが、初心者にはちょうど良い場所だと思います。
とにかく子どもに優しいフィリピーノ

末娘の会長:5歳 は今回授業を受けなかったのですが、変わるがわる誰かが見ている感じで、何とかなりました!
これはフィリンの方が子ども好きで温かい人柄が叶ったことだと思います。
QQEnglishが、温かく我が家を受け入れてくれてスタッフ、先生方に感謝です。
40歳、壁にぶち当たる

日本人あるあるだと思うのですが、
私は、学生時代の英語学習は筆学ばかりしていました。
その結果、文章力のみ上がってしまい、教科書をひらけば理解できるのにひとたび教科書を閉じると何も聞き取れなくなってしまうという現象が起きました。
ヒアリング、スピーキングにとても弱い、これが自分の欠点だと分かりました。
だから教科書は閉じなくてはいけない。そんな風に感じました。
それでも何とか耳慣れをして、3日目くらいにようやく先生の言っていることが少しずつ聞き取れるようになりました。
聞き取れるまでは、なかなか精神的にダメージがくる…と言いますか、ペラペーラにしか聞こえないのは本当に辛いです。質問も飛んでくるから単純に聞き流していればいいわけではなくて、シーンとなる。笑
会話したいというフラストレーションに襲われます。
少し会話ができるようになってくると随分ホッとします。
自分が、出来ていない!と気づくことはとても大切な機会で、これからも学びたいと思えることが非常に大きな出来事だと思いました。
たくさんの人と友情ができました

そして、学校での交流会で中国人、ロシア人、台湾人、日本の中でも、福井、北海道、愛知、たくさんの地域の方に出会い、熱い盃を交わしました。それが本当に嬉しいことでした。
肯定感の中での勉強

フィリピーノは非常に肯定的です。
滞在中たまたま、末娘が転んで、顔の目立つ位置にアザが出来てしまいました。
何となく日本だったら『顔のアザ、どうしたの?』と聞かれることが多い気がしますが、先生方たくさんの方が娘に話しかけてくれましたが、誰も顔のアザには触れません。
多分、アザには気がついているけど、触れなくていいことと思っているのです。
とても些細なことなのですが、この違いわかりますか??肯定感なのです。
デメリットには触れなくていいのです。
日本の不登校は20万人以上と聞きました。
やりたいことがあったり肯定感の上で学校に行かないという選択肢はいいと思いますが、そうでない場合が多いでしょう。
だけど、それは大人たちが作った社会の問題でしょうね。
否定の中で、内側にこもらないで外に飛び出していてほしいですね!

フィリピンに来て思ったのですが、こどもたちもいい顔してる。
ノラ犬🐕までもいい顔してる(笑)
それは大人たちが爆音流して、大声で歌って、楽しそうだからかもしれないですね。
ではでは、またお会いしましょう!