【2023春夏】大人の似合う服との付き合い方

年齢を重ねた今、若いころみたいに流行の服がしっくりこないという方が、多いのではないでしょうか?

でも、それは大人の魅力が若い時よりも増してきたということ。
流行にとらわれすぎず、離れすぎないファッションを楽しめるようになりたい。

そこで、素敵に年齢を重ねたからこそ似合う、「大人になったら」着たい服を夫婦で対談してみました。

シンプル、きれいがテーマのトップス編

おとな女性が似合う夏のブラウス半袖シャツ
ブラウスシャツだけでも、“きちんと要素”が増す。

麻美:(以下A)大人って何着たらいいの〜?ってなる時ありますね。

鉄兵:(以下T)あるある。僕は柄シャツなんか好きだけど、おっさんが柄を着てるとちょっと怪しさ出ちゃうんだよね。普段は良いけど、仕事の用事などはシンプルにするようにしている。笑

A:確かに(柄にもよるけど)ちょっと迫力が出過ぎるというか怖い人なのかなって警戒してしまうところあるかも??笑 相手に合わせてTPOを考えチョイスすることこそ大人って感じ!

T:あと、ヨレヨレのTシャツが似合わない!
襟付きくらいでちょうどいい。

A:わかるなぁ〜古着とか若い人だと可愛いのだけど、大人はサボっている感じがでてしまいます。カジュアルにしたい場合は7割くらいきれい目の要素をいれるとしっくりきますね。

T:つまりシャツは強い味方。

A:ブラウスシャツだけでも、“きちんと要素”が増えるので相手に失礼がない感じになるね。

着心地が大事ボトム編

きれい見えするウエストゴムのボトム黒パンツ
カジュアルパンツは小物やトップスにきれい目要素を取り入れる。


A:ボトムなんですけど、基本的にウエストを絞めるのがとても嫌いで…ウエストを極限まで甘やかしてます。

T:楽してるよね。僕もウエストが日々大きくなっていくけど、いまの流行がワイド目だから助かっている。ありがとう!ゆったり目の流行!(拝)

A:そしてウエストゴム。最強なんです。きれい目に見えるパンツも後ろゴムなどなど。楽する機能満載。着心地へのこだわりをもって作っています。

T:メンズパンツもゆったりしていてタックが入っているのが今っぽい形です。
若い方にもおすすめです。

A:年々、体が敏感になっていくのか?着心地が良いもを重視する傾向があります。
それでいて可愛いだとなお良し!

半袖ブラウス大人の夏のきれいめコーデ
シャツと合わせたウエストゴムボトム

T:ここでもサボっているように見えないが大事だね

A:サボっているように見せないなら、アクセサリーが重要です。ベルトとか夏ならバックルとか。毎日つけるのは面倒なら人と会う時だけでもおすすめ。

T:自分のため頑張ってくれたんだって礼儀でもあるよね。

友人とのヒュッゲな飲み会も ルームウエア編

夏レディースきれい見え大人のリラックスウエアもりのがっこう
パジャマに見えないお泊まり会も活用できるリラックスウエア

A:これからの季節、キャンプとかお泊まり多いですよね。

T:我々も毎月のように山へいきますよね。

A:みんなでお泊まりの時って、寝る直前まで喋ったり。

T:子どもたちが寝静まってから、火を囲んでしゃべるのは大人のお楽しみ!いちばんの醍醐味ですね。

A:そうそう、そんな時に服どうする??ってなるのですよ。喋り終えたらそのまま寝たいし。
だから、パジャマに見えない活用できるリラックスウエアを作りました。

夏レディース大人のリラックスウエアもりのがっこう
ウチもソトもOKのセットアップ

A:着たら病みつきなくらい、めちゃくちゃ着心地いいのでおすすめです。

T:メンズも欲しいなぁ

新作予定ちらり☆ユニセックス編

ユニセックスTシャツもりのがっこう夏

T:メンズTシャツを女性が着るの可愛いと思いますが

A:かわいいよね〜と思いながら、でもそのまま着るにはちょっとイカついなぁと。
私肩幅ある方だから、男前になりすぎてしまうというか。
だから、ちょっとプリントを入れてみました。

男女兼用オーバーサイズTシャツもりのがっこう夏

A:プリントTシャツ自体挑戦したかったんだ〜大人が似合う程よいサイズと
デザインにしました。派手すぎず!地味すぎず!

T:ジェンダーレスがテーマだったけど、イラストも性別がはっきりしていないように見えるのもあえて??

A:実は90年代の女の子を描こうとしたら、こうなった。

T:偶然かい!でも男性が着ても女性が着ても似合って今回のテーマに添っているね。
こちらも7月くらいには発売できるのでお楽しみに!

ペアルックTシャツもりのがっこうリンクコーデ夏
ユニセックスで着れるTシャツ

この記事でご紹介したアイテム

ABOUT ME

もりのがっこう 後藤麻美
もりのがっこう 後藤 麻美
鞄と服のブランド「もりのがっこう」代表。2008年にショップを立ち上げ、ハンドメイドアプリminneやcreemaで8万人がフォローする人気作家となる。著書に「使い勝手のよい いつものバッグ」「暮らしが豊かになる服作り」。 骨格診断ファッションアナリスト、パーソナルカラーアナリスト。2020年4月から杉野服飾大学の非常勤講師(授業の様子)。普段は4児の母としても日々奮闘する。