60代何を着たらいい?旬のカジュアルを上品に楽しもう

もりのがっこう60代コーデ。上品なカジュアルを楽しもう。
もりのがっこう60代コーデ。上品なカジュアルを楽しもう。
麻美

こんにちは〜!もりのがっこうアサミです。
今日は、もりのがっこうのコラムでも人気シリーズの、60代コーディネートです!

60代代表として、今回も、私の母の登場です。

幸子

どうも幸子です。

オシャレ苦手代表として出たいくらい、いつもコーディネートには悩んでしまいます。

いつも老け見えを避けたいと思うのですが…。カジュアルって難しいです。

最近はスーツを着るという機会もめっきり減ってしまい。

麻美

リモートワーク中心ですか。

幸子

そうそう、Zoom(オンライン会議ソフト)も、なんとか使えるようになりました。たまーにZoomにうまく入れなくて、あたふたしている時間があります。笑

麻美

いまドキの流れについていっていることがサスガです!

幸子

なんとか、ギリギリ!笑

麻美

リモートワーク中心になると、特にウエスト周りが楽な、ゆるゆるな服装になりますね…。

窮屈な格好はしたく無いけど、そんな中でも”パジャマOK”ってことはないよね。

幸子

そうそう例えリモートワークだとしても、1日の中で外に出る時間が何回もあるの。

朝日を浴びての散歩も習慣だし、本を読むのも好きだし、本屋があるカフェも常連。

そんな時に、やっぱりおしゃれしたい!リラックスしすぎの格好はしたくないですね。気持ちが下がってしまうというか。気持ちが上を向くような、明るい色の服も好きです。

60代コーディネート[1] ブランケットコート×バンドカラーシャツ×デニムパンツ

もりのがっこう60代コーデ。上品なカジュアルを楽しもう。
60代コーディネート[1]明るい色のブランケットコート×白シャツ
麻美

そこでおすすめなのが、明るい色のブランケットコートです。そしてパリっとした白いシャツ。

今回の60代コーディネートは、ほとんど白のバンドカラーシャツを使ってしまいました(^^)

幸子

このコート気に入っているの。そして白シャツは基本!

しかもこの形とっても気に入っています。他の素材でも欲しいくらい。

私はパーソナルカラーはスプリング(ちなみに骨格診断はウェーブです)。黒より白、明るい色が似合う気がしています。

もりのがっこう60代コーデ。上品なカジュアルを楽しもう。
60代コーディネート[1] パーソナルカラースプリングだから、明るい色がよく似合ってます!
麻美

パーソナルカラースプリング、骨格診断ウェーブとは、いわゆる”可憐で可愛い”感じですね!

女性らしいとか男性らしいとか、守るとか守られるとかが無い、ジェンダーレスの時代。だけど、あえて表現するなら、スプリング&ウェーブは、そんなほわわんとした女性らしい雰囲気が魅力です。

麻美

そうそう、スプリングは確かに「黒=ブラック」が微妙なところはあります。「ブラック」よりも、「ブラウン」を選んでみてほしいですね。

ホワイトは青白いくらいに真っ白の服以外は全て似合います。

青白い色ってほどんど服に使わない色なので、大体「ホワイト」を選べばいい感じになりますね。

幸子

私はイエベなんだけど、このブランケットコートのようなブルーの着こなしはOKかしら?

麻美

はい、大丈夫です!このブルーには黄色味がかかっているため、イエベさんとブルベさん、どちらにも似合う色味になっています。

あと鮮やかな色が似合うという点では、スプリングさんに特にマッチしています。

強いていうなら、イエベさんはオールブラックは避けてほしいって感じでしょうか。

60代コーディネート[2] ステンカラーコート×バンドカラーシャツ×チェックスカート

もりのがっこう60代コーデ。上品なカジュアルを楽しもう。
もりのがっこう60代コーデ。
幸子

このキャメルのステンカラーコートは愛用しています!

麻美

このコーディネート、めちゃくちゃオシャレ!

もりのがっこう60代コーデ。上品なカジュアルを楽しもう。チェック柄のスカートも上品なカラーだからよく似合います。
もりのがっこう60代コーデ。チェック柄も落ち着いたカラーだからよく似合います!
幸子

わぁ!嬉しい!いつもこの格好にしようかな(笑)

チェック柄って、ちょっと恥ずかしいかなと思ったけど、大丈夫なのね。

麻美

落ち着いたカラーだと、可愛いというイメージが強い柄も着こなしてもらえるのかなと思います。ジェンダーレスというならば年齢だってボーダーレスではないかと。

例えば、明るいピンクのギンガムチェックは少女のイメージが強いから、少女と私のギャップが強まっちゃって、逆に年齢が強調されそうで、私も着たいなとは思わないのですが…

もりのがっこう60代コーデ。チェック柄のロングスカート。
もりのがっこう60代コーデ。大人だから似合うロングスカート。
幸子

ギャップにより逆の効果が出てしまうという事ですね。

落ち着いたカラーを選んでシックなスタイルを目指していけば、柄物ともうまくお付き合いができそう♪

麻美

いいですね!

60代コーディネート[3] 撥水ポンチョコート×バンドカラーシャツ×サロペットタイトスカート

もりのがっこう60代コーデ。ポンチョコート。
もりのがっこう60代コーデ。朝のお散歩に。
幸子

ポンチョコートは暖かくて好きです。朝のお散歩は、ポンチョコートか、ステンカラーコートか、キルトコートのどれかを使います。こちらは黒よりカーキを選びました。

麻美

とっても似合っています!

幸子

キルト系のコートは、ミセスのお洋服屋さんで買い私が着ると、老け見えしてしまう気がして…。でも、もりのがっこうのキルトコートはそうではなくて!頼りにしてます。

年齢的に変に若作りじゃなく、年相応のカジュアルスタイルを目指したいです。

もりのがっこう60代コーデ。朝のお散歩にポンチョコート。
もりのがっこう60代コーデ。装飾が少なくてシンプルだからより上品で素敵に。
麻美

老け見えしたくない…というご意見は、若い世代から60代、70代の方からもいただくため、女性・男性問わず共通認識なのかなと思います!

そこについてよく考えるのですが、やっぱり”シルエット”と”素材感”だと思います。

そして装飾が少なくシンプルな方が、より上品で大人を素敵に演出してくれる気がします。

幸子

シンプルでかっこいいというのは素敵!さらっとロングコートを着こなすことも憧れます。

若く見えたいというよりは、60代の私でも今風のカジュアルな感じをうまく取り入れたいと思うのね。

麻美

年を重ねても、カジュアルをうまく着こなしているってかっこいいですよね。

ロングコート、似合ってますよ!

幸子

ええ!そうかしら?背が155cmしかないのだけれど。

麻美

身長の問題ではなく、自信であったり大人の風格みたいなものがロングコートを似合わせるのかも…?(^^)

幸子

例えば小学生の女の子はミニスカートが似合うけどロングスカートは着こなせないですからね。

大人であるからこその恩恵があるのかもしれないですね。

60代コーディネート[4]ボアジャケット×バンドカラーシャツ×デニムパンツのコーディネート

もりのがっこう60代コーデ。ボアジャケットでかわいい雰囲気に。
もりのがっこう60代コーデ。ボアジャケットでかわいい雰囲気に。
幸子

60代あるあるなのですが、髪の毛がぺちゃんこに……

麻美

そんなわけで帽子を合わせてみました☆

ボアジャケットのボリュームとぴったり合う感じです。さらにボアジャケットとお揃いのグレーにしてみました。

もりのがっこう60代コーデ。髪の毛ぺったんこ対策に、ジャケットと同系色の帽子をかぶって。
もりのがっこう60代コーデ。髪の毛ぺったんこ対策に、ジャケットと同系色の帽子をかぶって。
幸子

ボアジャケットはあまり着ないタイプのアウターだけど結構可愛くまとまるのね!

ゆったりしているからサイズの幅もありそう!

麻美

あまり着ない感じでも、似合ったりしますのでぜひ挑戦してみてください♪

幸子

年齢を重ねるごとに似合う服は変わっていくけれど、もりのがっこうのお洋服は年齢ボーダレス、10〜60代まで着れるからすごいわ。

麻美

ありがとうございます!

60代と30代大人の親子コーデ母娘コーデ

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ABOUT ME

もりのがっこう 後藤麻美
もりのがっこう 後藤 麻美
鞄と服のブランド「もりのがっこう」代表。2008年にショップを立ち上げ、ハンドメイドアプリminneやcreemaで8万人がフォローする人気作家となる。著書に「使い勝手のよい いつものバッグ」「暮らしが豊かになる服作り」。 骨格診断ファッションアナリスト、パーソナルカラーアナリスト。2020年4月から杉野服飾大学の非常勤講師(授業の様子)。普段は4児の母としても日々奮闘する。