2022年、学びの年でした。

こんにちは〜!もりのがっこうあさみです。

今年も後わずかですね。本年も大変お世話になりありがとうございました。

お客様から宝物のような言葉。

ちょうど昨日、もりのがっこうさんのおかげで素敵な1年が過ごせました。という感動のお言葉を頂戴しました。その他たーっくさんの温かいお言葉をいただきました。
1年懸命に取り組んでくれたスタッフ全員に共有してみんなで心の宝箱にしまいます。
そして、これからの原動力にします!

至らない点もたくさんあると思いますがこれからももっともっと精進してまいります。

今年は、学びの年だった。

1年を振り返ると今年は学びの年でした。

ありがたいことに、いつも何かしら勉強会研修会など、学ぶご縁がありますが
大体ファッションや接客など、自分の“手の中の範囲“というか、
よく知っていることをさらに深く学びを進めていく感じでした。

今まで得意なことしか勉強していなかったのですね(笑)

11年前に、普通の主婦だった私が、まあまあ過酷な経営の勉強会に行きましたが、超がつくほどの苦手意識ができてしまいその後7年間逃げ続けました(笑)

ちなみに8年前に経営者になり、それだけではいけないんだ、数字と向き合わなきゃという気持ちになり3年ほど前に2回目の勉強会に参加しました。

そして、さらなる苦手意識と気付き

周りは東大卒が2名、他の方ももれなく頭が良い方ばかりで、なんて自分は劣っている頭なんだろう。。。またしても頭ガンガン…苦手意識ばかりが増幅していくようでした。

でも、はっと気がついて“苦手だと頭に蓋をしているのは私じゃないか?”なんて思いました。

こどもたちと一緒に挑戦。

そして今年の夏、なんと我が子、高校生の長女から小学5年生までの長男(1番下の子を除く)と一緒に同じ内容の勉強会を受けました。

大人でも(主に私が)ヒーヒー言っている研修会ですが、娘たち息子たちも逃げずに最後まで頑張っていました(すごい!)

特に小5の息子は涙をぽとぽと落としながら紙がふやけていながら、なお鉛筆をおかずに最後まで頑張っていました。

割り算、掛け算が当たり前のようにわかる大人でも辛い研修に、
そこもちょっとあやふやな(それは息子だけかもw)状態で同調圧力的に進むゲームは恐怖であってもおかしく無いのでは無いかと思います。

そして終わった後の、息子の感想『楽しかった!またやりたい。次は1位になりたい!』

私はそれを聞いて、自分は言い訳ばかりしていて、なんて恥ずかしいのだろうと、思いました。
そして、苦手だとアウトプットすることをまずやめよう。心に誓うのでした。

みなさんスラムダンクは知っていますか??
私は、桜木花道が大好きなんです。

『俺は天才だ』と自らを言い訳できない状態に追い込み、実際に努力をして、負けたら100%の状態で悔しがる。そして桜木は一度も苦手だと言いません。

かっこいいな、私もそうなりたいなと思います。

研修中は、息子が桜木花道を重なり、『今日僕は1位になります』と宣言して負けて泣いて、最高にかっこいいななんて思いました。

簡単に上手くいかない。いってしまったら困ります。
だって上手くいかないことにこそ学びがあります。
それに辛い場所には逃げたっていい。

でもほーんの少しでも進めたことが尊くて、子どもたちに学ばせていただいた1年となりました。

そして思春期の難しい〜年代のこどもと大人を研修をしてくれたピンク髪の愛先生に大感謝です。

コラムでは時々、母として、女性としての奮闘記的も綴ろうと思っています。(もう私は母って感じではないのですがw)今後とももりのがっこうをどうぞよろしくお願いいたします。

ABOUT ME

もりのがっこう 後藤麻美
もりのがっこう 後藤 麻美
鞄と服のブランド「もりのがっこう」代表。2008年にショップを立ち上げ、ハンドメイドアプリminneやcreemaで8万人がフォローする人気作家となる。著書に「使い勝手のよい いつものバッグ」「暮らしが豊かになる服作り」。 骨格診断ファッションアナリスト、パーソナルカラーアナリスト。2020年4月から杉野服飾大学の非常勤講師(授業の様子)。普段は4児の母としても日々奮闘する。