はじめまして!もりのがっこうです。


初めてご来店くださったお客様に、「もりのがっこう」が、どんなブランドなのかお伝えできたら思い、綴りました。

もりのがっこう」ってどんなブランド?

もりのがっこうバッグお洋服ブランド鞄アパレル40代ころんとリュック作家

もりのがっこうは、“大人世代の毎日が楽しくなるトータルコーデができる”ことを目指しています。

使い手目線、女性目線から作成した、お洋服、カバン、ファッション小物をラインナップしている。100%自社で作ったオリジナルブランドです。

特に重きを置いているのが特別な日ではない“日常”です。
何気ない毎日。日常に寄り添うファッションブランドでありたいと思っています。

バッグ中心のお店でしたが、お洋服が作りたかった

ころんとポーチ本革ハンドメイド作家もりのがっこう後藤麻美こだわり

元々はカバン中心のお店でしたが、服好きなこともあってお洋服を作りたかった。
そして今から8年ほど前にお洋服のラインナップを増やしていこうと決めました。
そこには理由がありました。

今まで着てた服が似合わない?40代の壁

40代の壁。アラフォーの私が似合う服づくり作家もりのがっこう

私もアラフォー世代となりました。
大人世代あるある“40代の壁”
“今まで合っていたものが似合わない!”“体型も変わって目立ってしまう!”という壁。

私も例外なくぶち当たりました。

友人とつけまつ毛していたら『あれ?私たちニューハーフみたいじゃない?』って笑ったり。
甘めのふりふりの服を着るとなんだか、男性が着ている様な違和感が…。
ラフな古着も大好きなんですが、着るとなんだかパジャマみたい?!そんなことがたくさんありました。何着ればいいの??40代ファッション迷子になりました。

大人世代にはシンプルとキレイ見えがフィットします。

大人に似合う服。もりのがっこうブランドは上質でシンプル。綺麗キレイ見えがフィット


そこでシンプルで大人が似合う上品なキレイさ。でも楽ちんで着やすい。
そんなお洋服があったらどんなに良いだろう。
そう思いました。

そして、私自身が着たい。大人可愛いお洋服を作るということで、もりのがっこうのお洋服部門が出来上がりました。

大人世代のかっこよさ

夫婦でお洋服づくり。もりのがっこう後藤麻美ブランド

ファッションブランドは、20代前半の女性ためのもの?
いえいえ、ファッションは世の中のたくさんの年代と体型と性別と、たくさんの場所で、絶対楽しめるもの!そう信じています。

それに、大人になると20代には出せない“かっこよさ”や“箔”が自然とつくのだということも知りました。

自分の似合わない壁も越えたいし、もっとたくさんの方に似合う服を作りたい。

大人可愛いお洋服。アパレルもりのがっこうレディースブランドのハンドメイド作家


そんな中“大人可愛い”という言葉が再ブレイクしました。

以前からあった言葉ですが、以前の意味は“大人っぽくて可愛い”と
やっぱり若い世代に向けた言葉だったと思うのですが、
もっと多様性を持って可愛くという新しい意味を持ったのではないかと思っています。(これは私の解釈かもしれませんが)

大人=歳を重ねた
可愛い=愛らしい、微笑ましい


私にはそんな意味に思えます。

肌とか見た目の美しさのピークは20代前半かもしれませんが、愛らしいって幾つになっても内側から醸し出せるものだと思います。

幾つになっても、どこにいても愛らしさを忘れずにファッションを楽しみたい。
トレンドをゆるやかに追っていきたい。

大変ありがたいことに20代〜70代くらいまで幅広い年代のお客様にご支持をいただいています。
『70代ですが初めてサロペットパンツに挑戦しました。これからも新しいファッションに挑戦したい!』
挑戦した!というお言葉を驚くほど多くいただきます。私はそれがすごくすごく嬉しいです。
そして、うまく着こなせるかなぁというお悩みもいただきます。

そんな方に、『お任せください!もりのがっこうが”大人が似合っていい感じ”スタイリングします!』と、言いたいです。
そして、これからも私がずっと歳を重ねてもそういうブランドであり続けたいのです。

母だから、大人だからと諦めていたこと。

母だからとファッションを諦めることは、いっぱいあると思います。
私が一番最初に母親になったのは21歳。
ミニスカートも履く年齢でしたが育児中はしゃがんだり立ったりミニスカートだと育児が難しいとファッションにたくさん諦めがありました。

私はファッション学科でアパレル販売員へ就職していたので、”華やかにしないといけない”と”目立たなければ服を販売するものとして説得力がないよ”という教育されていましたが
母になると、そのままの姿勢がどうも…マッチしません。

今、三番目までは小5以上。一番下の子が5歳。少しずつ自分の時間がとり戻ってきた今。もう一度華やか可愛いを取り戻したい。そう思っています。

そして、年齢に応じた上品さを知っている人。そして大人ならではの可愛いを怠らない人って素敵だな、その人物像と憧れが私のクリエイティブの根源です。

2020年パーソナルスタイルの資格を取得


パーソナルスタイリング。骨格診断やパーソナルカラーの資格を2020年に取得しました。
個としてのスタイリングがあると知りました。すごく勉強になりました。

パーソナルスタイリングを学びながら、突出して似合うスタイルがあるのなら、たくさんの人に似合いやすいスタイルも必ずあるだろうと思いました。

パーソナルスタイリングを勉強したら、たくさんの人に似合うスタイリングが見えてきました。そしてたくさんの方に似合うスタイルの提案をしていこう思いました。

三世代で着られるブランドに

シンプル母娘お揃いコーデ親子3世代が着られるブランドお洋服づくり作家もりのがっこうブランド
娘たち

嬉しいことに、もりのがっこうのお洋服を66歳の母が着て、12歳と17歳の娘も着ています。
三世代で着れるとは思いませんでしたが、自分の作ったものが周りの方に着ていただけることは何より喜びです。

60代40代10代家族3世代レディースもりのがっこうブランド似合う
60代コーデ代表 母


どんな年代の方にも、お客様が自分のスタイルと合わせやすい。いつものスタイルを無理なく馴染ませる。そんな服やカバンを作成しております。

サイズの幅

中でも体型の悩みは本当に切実。
全てを叶うわけではないですが、SサイズからXLサイズくらいの方が普通サイズに該当することが多いです。
背は145から168cmくらいまでの方が多いです。
そして3XL~4XLのプラスサイズも展開しています。

お洋服は窮屈めな作りやゆったり目な作りなど様々ありますのでお気軽にお問い合わせください。

五感が気持ち良いものじゃないと!

肌がやさしい。五感が気持ちいい洋服。もりのがっこう綿コットンニット

洋服って目で見て楽しんで、着用して肌触りを感じて。
五感で感じれるから大好きです。

心地よいと思うちゃんとした理由があると私は思います。

心地よい洋服作りにはベースがしっかりしています。
まず型紙という紙でベースを作ります。
なぜ紙なのかというと、生地は伸びるからです。

伸びる生地で形を作り伸びない紙に落とし込み、
また伸びる生地で試作を作りそれを紙に落とし込み。
この作業を行ったり来たりするのです。

着心地が良い服はちゃんとこの作業を怠りません。

CAD化が進んだ今でも細かい修正作業は非常にアナログな手作業になります。

ファッションって楽しい!

ファッションってどこか、性を強調するいわゆるモテるためものや時代を追っていない!という焦るような考えもあると思います。

だけど時代は多様性を受け入れて新しいファッションの波はジェンダーレス、グレイヘア、プラスサイズ。
どんな場所でも、性別も年齢も体型も飛び越えて楽しみを与えてくれます。
幾つになってもどこにいても私は私らしくい!
そんなマインドセットしてくれる存在でありたい。
それがもりのがっこうの願いです。

申し遅れました!もりのがっこう代表取締役 後藤麻美です。

申し遅れました。私ごとうあさみと申します。
株式会社もりのがっこう代表取締役社長をやっております。
そしてもりのがっこうから発信する全ての総合デザイナーをしております。

普通の主婦の私が起業して9年が経ちました。
このようにお客様が毎日たくさんの方がもりのがっこうのウェブに遊びに来てくださること。
奇跡的なことだと思っています。

いつも支えていただいているお客様に言葉では表現しきれないほど大変感謝の気持ちでいっぱいです。

お客様の豊かな生活の一助になれたら。それがもりのがっこうの幸せです。





この記事でご紹介したアイテム

ABOUT ME

もりのがっこう 後藤麻美
もりのがっこう 後藤 麻美
鞄と服のブランド「もりのがっこう」代表。2008年にショップを立ち上げ、ハンドメイドアプリminneやcreemaで8万人がフォローする人気作家となる。著書に「使い勝手のよい いつものバッグ」「暮らしが豊かになる服作り」。 骨格診断ファッションアナリスト、パーソナルカラーアナリスト。2020年4月から杉野服飾大学の非常勤講師(授業の様子)。普段は4児の母としても日々奮闘する。